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女性は40代を過ぎたら更年期障害を意識しよう

便を調べる必要性

カウンセリング

出血や細菌を調べます

検便検査はその名の通り、便を調べる検査です。検査内容は主に、便内の細菌を調べるものと便内の潜血反応を調べるものにわかれます。潜血反応は大腸ガンのスクリーニングのひとつとして用いられる検査で、自治体で行われる健診や人間ドックでの健診でよく行われています。肉眼ではわからないほどの微量な血液でも反応します。潜血反応が陽性になった場合は、痔からの出血なのか消化管に出血するような癌などの病変があるのかを判別するために、精密検査します。痔がない場合、大腸のポリープやガンを一番に疑いますが、口腔や胃からの出血でも便内に血が混じるので、ひとつひとつ精密検査を進めていきます。肉を大量に食べていると稀に偽陽性になるので注意が必要です。また生理中はその血液が検体に付着し陽性反応が出てしまう恐れがあるので、生理中は検査できません。

飲食店で働く人の義務

検便検査の中でも便中の細菌を調べる検査は、健診でも行われますが、飲食店で調理に携わる仕事をしている人は定期的に必ず検便検査を受けよう義務づけられています。赤痢菌や腸チフス菌、サルモネラ菌など、他人に伝染する恐れのある菌がいないかを検査します。検便検査の方法は、便が水につかると採便できないので便器内にトイレットペーパーを厚めに敷いて、その上に排便します。検査キット内にしばらく水に溶けない特殊な紙が入っていれば、それを便器内に浮かべてその上に排便します。検査キットの蓋を開けて、綿棒のようなもので便を擦り取るようになります。量は少量で大丈夫です。便秘がちで検査当日に採便できなければ先に摂便しておくこともできますが、最低でも5日前までにしましょう。高温多湿を避け、保管しましょう。